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火花が招いた現在

又吉?・・・すいません。フルネームを思い出せません。まあ、ピース又吉と呼ぼう。

そのピース又吉が書いたと言われている『火花』という小説が芥川賞を受賞したのは、今からすれば、かなり昔の話となってしまったが、それ以前と以降とでは、日本が大きく変わったように思う。

そもそも、若者はそれ以前から冷めてはいたが、彼が芥川賞を受賞した事により、興ざめ。

日本ってのは、そういう国だったのか!・・・と、多くの若者が完全把握してしまった。

もう何も信じる事が出来ない。結局、ピース又吉は金儲けの歯車として使われるだけ。

まだ歯車として使われるだけまし、だろう。運が良い。歯車にも道具にも成れなかったら金儲けは出来ないと多くの若者が知ったのだ。

つまり、火花の芥川賞受賞がテレビ、出版社等、マスゴミの卑劣さを露呈する最大の出来事となったのだ。しかし、それを知ってか、知らずか?それともバレても許されるとでも思ったのか?TVドラマや映画まで作る始末。これがテレビ等、マスゴミ離れが目立ち始めた時期だったので、若者の向かう先が完全に決まってしまった。若者はテレビ番組など見ない。ネットでYouTubeを観るのだ。

あえて、私は再度言うが、テレビが古いとは思わない。只、番組を作る人間の質の問題なのだ。

金儲けではなく、人として番組を作ろう!・・・と、真面目に取り組む人(テレビ局が、これまで必死で首を切ってきた連中)を雇い直さなければ、腐りきったテレビ村を立て直す事など不可能だろう。

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