謙虚
- 木佐山礼次郎
- 2018年5月25日
- 読了時間: 1分
自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。
それが謙虚の意味の様だ。
私が過去にお会いした多くの方々の中に大社長、大作家、名医、とある大組織の会長等々が居る。
そんな方々の共通項は”謙虚”だ。
「社長が偉そうな顔をして威張って良いのは、社長室内と重役会議中だけやで」
結構有名人となっていた社長が若い頃の私に、そんな事を言ったのだ。
その方はまだご存命なので名前は言わないが、多くの人が顔を知っている大企業のトップだ。その方が気さくに私に話しかけ、さりげなく教育してくださったのだ。
勿論、組織を束ねる為、厳しい事を言わなければならない場合もあるが、それは役職上位の者に限り、場所も限定されると言うのだ。
あとはニコニコしていれば良いらしい。
大人物は皆、似たようなことを私に教えてくれた。
若い頃の私は偉そうな顔をしていたからだろうか?真意は判らないが、とにかく会社(自分の組織)を一歩出たら一個人であり、自分が特に偉いなどと思ってはいけのだ。
まあ、大物となったから心に余裕があるんだ!と言えばそれまでだが、たいして偉くもないのに、偉そうにしている人が多くいるし、意味なく他人を威圧する人も大勢いる。
今の日本には謙虚が足りないのではないだろうか?
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