一文作家になろう2
- 木佐山礼次郎
- 2017年3月13日
- 読了時間: 2分
まず、プロットを書こう
小説を書き始める前に、プロットを作るのが常識となっています。
プロットとは、これから執筆する小説の内容を短くまとめたものです。
私は、これを設計図だと思っています。
もちろん、いきなり小説を書き始めても良いのですが、やがて矛盾が発生。結果破たんする可能性が大であります。そうならない為にも、プロットを作るのが賢明でしょう。
とはいえ、私自身は先に小説を書き始めてからプロット作りに取り掛かる事もありますが、たいていは小説が核心部分に差し掛かる以前にプロットは完成しています。
いずれにせよ、私はプロット段階ではクオリティを考えない事にしています。
小説の設計図と言っても、理系の設計図とは全く違います。この段階でクオリティなど追及出来ないのです。
プロットに作り方、書き方なんてないんです。神経質になる必要はありません。
プロットつくりを楽しむ。
何事においても、それが基本であり、大切だと私は思っています。
自分が楽しくないものを、人様に紹介しても、楽しんでは貰えないでしょう。だから、何がどうして、どうなる。だから面白いのだ。感動するはずだという事をメインとして考えます。
小説を書き始める前から、自分が満足でき、楽しめるものを作るべきだと私は考えているからです。
そして、具体的に大切な事は、思い付いたら直ぐに書き残すということです。
骨子となるべきプロットの一部が、ふと小説の文体で思い浮かぶ事があります。その時、絶対にそれを残しておかなければなりません。時間が経つと忘れてしまいます。かろうじて覚えていたとしても、文字が少し入れ替わったりしています。
つまり、冷めてしまっているのです。
熱い物を熱い状態で保管しておく。小説を書くのもモノ造りの一種です。素材を最高の状態で保管しておかないと良い物は出来ません。
それがプロット作成に於いて一番大切だと、私は思っています。
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